国立能楽堂企画公演 蝋燭の明かりによる2021年11月26日(金)17時30分開演
狂言 大蔵流
空腕
シテ(太郎冠者)茂山忠三郎、 アド(主)茂山茂
能 観世流
鵺 白頭
シテ 武田尚浩、 ワキ 御厨誠吾、 アイ 茂山千五郎
笛 成田寛人、 小鼓 鳥山直也、 大鼓 佃良太郎、 太鼓 麦谷暁夫
後見 武田宗和、酒井音隆
地謡 岡久広ほか
久しぶりに鵺を観ようと思ったら、なんと気づいたら蝋燭能。あんまり好きじゃないのよね、蝋燭能。見えないし。特に囃方が闇に沈んじゃって。
でも、能自体は堪能できました。まあ、怪奇ものと言ってよい曲なので、薄暗いのも良いかも。
シテ、ワキ、アイそれぞれがしっくり収まる感じの舞台で、派手さは無いけれど心地よかった。
地謡もなかなかだったし。
最近、すっかり外食や観劇という習慣から遠ざかっているけれど、たまには良いもんですよ、皆さん。
狂言は5時半始まりなので間に合わず。
面は前シテが千種怪士(ちぐさあやかし)、後シテが大飛出