狂言劇場 特別版 三番叟、鷹姫

d0226702_16385394.jpg狂言劇場 特別版
2018年7月1日14時より@世田谷パブリックシアター

舞囃子 三番叟
野村裕基
笛 武市学、小鼓頭取 鵜澤洋太郎、脇鼓 古賀裕己、清水和音、大鼓 亀井広忠

鷹姫
老人 大槻文蔵、鷹姫 片山九郎右衛門、空賦麟 野村萬斎、
地謡 観世喜正、鈴木啓吾、坂慎太郎、大槻裕一、深田博治、高野和憲、中村修一、内藤連、飯田豪、野村太一郎
笛 武市学、小鼓 鵜澤洋太郎、大鼓 亀井広忠、太鼓 大川典良


まずは裕基君の三番叟から。披きの時より動きがきっぱりした感じ。まだまだ基本に忠実で余裕が感じられないのが若者らしい。
古典芸能を長くみている方はこうやって役者が成長していくのを見守る楽しみもあるのでしょうね。


今回の鷹姫は前回(https://nohkyogen.exblog.jp/23868922/)観たのとだいぶ違って能仕立て(前回はアイルランド外交樹立60周年でアヌーナとの共演でした)。とはいえ、いわゆる「新作能」とは違いましたが。

地謡が岩の役も兼ねていて、鷹姫の周りに座っているのですが、マスクのために誰が誰やら良くわからない。深田と高野は声でわかったけれど、あとは。
後ろの席のおばさまによると、「転がった(岩なので)のは皆狂言方ね」だそうです。

能仕立てとはいっても、照明を使ったり水を白い布で表したり。
空賦麟の衣装も何だか面を掛けていれば蘭陵王か?という感じでした。なかなか良いデザイン。
綺麗で考えさせられる内容ではあったのですが、「能」なら完全に暗黙の了解の進行と言うものがあるし、「現代劇」ならもっと科白と動きが違うし、観ていて疲れました。

二回続けて観てみればより理解が深まったかも知れない。

ということで、萬斎さん、またやってね。



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by soymedica | 2018-07-08 16:53 | 能楽 | Comments(0)
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