近松心中物語2018年1月12日(金)18時半より@新国立劇場中劇場
作:秋元松代、 演出:いのうえひでのり
忠兵衛:堤真一、 梅川:宮沢りえ、 与兵衛:池田成志、 お亀:小池栄子
市川猿弥、立石涼子、小野武彦、銀粉蝶
もともと30年ほど前に近松を土台にして書かれた戯曲らしいのですが、評判が良く、何回も再演されているようです。
シスカンパニーと「いのうえひでのり」の組み合わせなら上質の娯楽作品に出来上がっていること間違いなし。早くチケット押さえて正解でした。さらに主題歌(?)を石川さゆりが歌ったり、といろんな層を取り込む努力がされています。
筋書が定番で先が見えるので、それだけ役者の魅力や実力が必要な話だと思いますが、その点も満足。
特に小池栄子が良かった。
舞台美術が良いなー、とおもって名前を見たら松井るみさん。
検索するとこの人の舞台を随分観ていて、しかも素敵だと思ったものばかり。
本日の収穫でした。
まだ、チケットあるようでしたら、皆さんも見に行ってね。