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本:狂言のすすめ

d0226702_1724576.jpg狂言のすすめ 山本東次郎 玉川大学出版部
2010年9月1日第5刷発行210頁 1800円プラス税

1993年に新版が発行された時のあとがきに15年後の改訂とあるので、ずいぶん若いころの執筆です。
後に書かれた「狂言のことだま」よりもはるかに肩に力が入っています。評論家、和泉流、皆批判されています。演者から見た狂言の解釈、ということで、とくに論拠を示さない解説があったりもします。
ここまで自分で演じている狂言を真面目にそして力いっぱい擁護するのは素晴らしい。

ということで、読み物単体としては読みにくかったり、「そうかな」と思うところもありますが、ここに書かれている心情や心構えを知って東次郎の舞台を見ると、なるほどな、と納得がいきます。
やっぱり役者は舞台の上で説得すべきですね。
by soymedica | 2016-02-08 17:26 | 本・CD・その他 | Comments(0)
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