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国立能楽堂 4月の普及公演

4月9日(土)国立能楽堂 1時から4時半まで

正面席 4800円

(金剛流)
シテ:豊嶋三千春、ワキ:殿田謙吉、ワキツレ:坂苗融、ワキツレ:則久英志、アイ:山本則秀
笛:一曾康二、小鼓:幸正昭、太鼓:安福建雄、太鼓:助川治
後見:豊嶋訓三、豊嶋幸洋、重本昌也
地謡:田村修、坂本立津朗、元吉正巳、豊嶋晃嗣、宇高竜成、宇高道成、遠藤勝實、田中敏文

鎌腹(大蔵流)
シテ:山本則俊、アド(妻):山本則重 アド(仲裁人)山本東次郎


満席。若い人多し。
何と最前列の席だったのを忘れていた。藤は飾り物が中央にでるので、若干視野は悪し。でも、なかなか最前列真ん中なんて当たるものじゃない(国立能楽堂のネット販売は席をコンピューターが指定してくる)。
始めに馬場あき子が30分ほど能の解説をするのだが、その中で彼女が引用した前半僧が引用する歌と、実際に謡われる歌が違うのは、これは流派によるのか?
(調べると彼女が引用したのは観世流のものらしい。http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/ceffc66c35d74b4a159ecfbe1eaebabe/9a)

後半の藤の精の舞がメインなのだが、とてもきれい。何となくおとなしい感じのする所作は流派のせいなのか、演者によるのか、きっとたくさん観るとわかってくるのだろう。

狂言はいま一つ。妻の役があんまりうまくなかった気がする。仲裁人が上手いと思ったが…。
by soymedica | 2011-04-09 19:34 | 能楽 | Comments(0)
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