観世会春の別会

4月3日(日)午前11時より 観世能楽堂

A指定席10500円

シテ:武田志房、ツレ:観世恭秀、ワキ:宝生欣哉、アイ:山本東次郎
後見:関根祥六
地頭:野村四郎
小鼓:大倉源次郎、大鼓:亀井広忠、太鼓:小寺佐七

卒都婆小町
シテ:関根知孝、ワキ:福王茂十郎
後見:木月孚行
地頭:観世清和
笛:一噌仙幸、小鼓:観世新九郎、大鼓:柿原崇

 (思立之出/十三段之舞)
シテ:津田和忠、ワキ:森常好、アイ:山本泰太郎
後見:武田尚浩、地頭:高橋弘
笛:杉市和、小鼓:幸清次郎、大鼓:國川純、太鼓:助川治

狂言 棒縛り
シテ:山本 泰太郎
アド:遠藤博義、山本則孝

仕舞
白楽天:坂井音重、笠之段:観世清和、網之段:関根祥六 善界:観世芳伸

本日見た中では卒都婆小町が一番面白かった。もしかしたら(技量なんてわからないが)シテが上手なのかもしれない。老女ものというのは演ずるのが難しい、と解説書に書いてあったが…。笛が何となく元気のない感じでした。ああいうものなのだろうか。

鷺は、「なんだかよろよろした鷺だな」という印象しか残らなかった。

融は前半は面白いのだが、目玉である十三段の舞がちょっと長すぎる感じ。仕舞も分かってくると面白いらしいのだが。それとアイのせりふが単調に感じられた。
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# by soymedica | 2011-04-03 18:32 | 能楽 | Comments(0)

国立能楽堂

本日の公演がキャンセルになった。
それはホームページにも前々から出ていて、クレジットカード払いの私は直接窓口に行かなくても返金があるとの表示もされていた。

ところが昨日携帯の留守電に:
「こちらは国立能楽堂ですが、明日の公演は中止になりました。ついてはチケットの払い戻しをするために3月27日までに窓口まで来るように。」

なんだか定年退職後の職員をかき集めて連絡させているかのようなヨボヨボした声。

「ホームページでの払い戻し案内と違うじゃないの008.gif」と思って、本日チケットセンターに確認の電話を入れたら、「はい、お客様はクレジット支払ですので自動的に払い戻しされます。昨日の電話は公演キャンセルのご連絡だったかと…。」

なーんだ、と思ったものの、
近頃民間の業者だったら必ず自分の名前を名乗るし、公演キャンセルともなったら客を混乱させるような情報は絶対に流さない。

やっぱりお上の体質なのね。039.gif
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# by soymedica | 2011-03-24 10:30 | 能楽 | Comments(0)

バルカン動物園

バルカン動物園

青年団若手公演 作・演出 平田オリザ

Aチーム公演:天明留理子 秋山建一(準教授) 熊谷祐子 村井まどか 安倍健太郎 小林亮子 立蔵葉子 村田牧子 山本裕子 海津 忠 齋藤晴香 中村真生 伊藤 毅 折原アキラ(医学部からの研究者) 菊池佳南 小瀧万梨子 重岡 漠(農学部から) 島田桃依 星野拓也(就職したOB) 緑川史絵 由 かほる ブライアリー・ロング

2000円。

とある大学の生物から物理までの研究者や学部学生の集まった研究室。(設定は近未来)そこに、「生きた人間の脳」が来るらしい。
研究室は進化、免疫、コンピューターなどを駆使して人工知能を開発しているらしい。「生命とは?生きているとは?」という重い命題も理系の研究室にありがちな軽さで議論されるが…。

結論は出ません。筋も大してありません。妙にリアルな研究室と研究者に見えます(私には)。少し椅子が立派過ぎるかな?

始まる前に平田オリザが出てきて「ここは震度7まではOK.まあ、舞台装置も大丈夫でしょう。直下型地震が来たらあきらめてね。」とごあいさつ。そういうことが気になる人は、この時期小劇場演劇なんか見に来ないでしょうね。

震災直後の節電要請の中、照明などはオリジナルと変えてあるそうです。ひょっとしたらセリフの内容も、初演とは変えてあるのかもしれません。

堪能しました。「日常生活を切り取ったおもしろさ」を目指す平田オリザらしく、舞台のあっちとこっちとでは違うことをしゃべりつつ、微妙に関係があったりします。

観客は楽しみに来た、というよりはお勉強に来た、という感じのひとが多かったです。
写真はホームページからのもので、今回出演者とは異なります。

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# by soymedica | 2011-03-22 23:34 | その他の舞台 | Comments(0)

観世会定期能 3月

観世会定期能

3月6日(日)晴れ 観世能楽堂

田村、西行桜、国栖のうち、ハッピーチケットで国栖のみ(3000円5枚のみ発券)。

国栖 
 シテ:武田宗和、ワキ:野口敦弘、姥:大松洋一、天女:坂井音雅、子方:藤波重光
 三宅近成、金田弘明
 後見:武田尚浩、坂井音重
 地謡:坂井音晴、高梨良一、坂井音隆、藤井完治、北浪貴裕、武田志房、勝海登、寺井
 栄
 大鼓:亀井実、小鼓:幸清次郎、太鼓:助川治、笛:藤田次郎

大友の皇子に追われ、吉野山にのがれた清見原天皇(天武天皇)が、老夫婦に根芹と鮎(国栖魚)のもてなしを受ける。その鮎を川にはなったところ鮎は生き返り、吉兆を喜ぶ。そこへ追手が迫るが老人は追い返し、やがて夜になると天女と共に権現蔵王が舞い降り、御代を祝福するという筋立て(パンフレットより)。
天皇は子方。一度だけセリフがあるが、退屈そうで可愛らしい。
出だし、大鼓の音がおかしく後見に何かささやいていたが、何だったのだろう。
シテの声が若干聞き取りにくかった。
下の絵は天女と権現蔵王の舞。観世ネットの写真から。権現蔵王の面はこれとは違っていたような。
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# by soymedica | 2011-03-06 22:35 | 能楽 | Comments(0)