国立能楽堂 古典の日記念 〈雪景色〉

d0226702_16524490.jpg国立能楽堂10月 企画公演 古典の日記念「雪景色」
2014年10月31日(金)18時より 
正面席6300円

新作小舞
雪づくし 野村万作
雪逍遥 山本東次郎

舞踊 筝曲 鉢の期
西川箕乃助、花柳寿楽
歌・琴 山勢松韻、武田祥勢、奥山益勢
歌・三絃 山勢麻衣子
笛 福原徹、小鼓 望月左太郎、大鼓 福原百之助 
蔭囃子 望月左太寿郎

能 金剛流 雪 雪踏之拍子
シテ 金剛永謹、ワキ 宝生閑
笛 一噌仙幸、小鼓 大倉源次郎、大鼓 安福建雄、
後見 宇高通成、豊嶋幸洋
地謡


なぜかいつもより早く始まっていつもより早く終わる時間設定。やめてほしいのだけれど、この18時始まり。

最初に万作、東次郎の小舞。前者は地謡が4人だけれど、後者は5人なのが珍しい。
万作の方はちょっと色っぽい、東次郎の方は弓矢をもって雪野原に出かける話。万作の舞った曲のほうが好きかな。東次郎の雪逍遥はいささか理屈っぽい。
狂言の家が色々ある中で、小舞は和泉流の中でも万作家が皆上手い様な気がする。


舞踊・筝曲の鉢の木。もちろんあの鉢の木の話。花柳寿楽ってハンサムですねー。日本舞踊ってなかなか面白いけれど、時頼も常世も何となくフェミニンな感じ。


最後のは、金剛流にしかないものだそうで、旅の僧が雪に振り込められていると、何処からともなく(実際には大小前の作り物のなかから)、それはそれは美しい雪女が。雪女は何も悪いことはせず、美しい舞をまって消えていく、それだけの話です。宝生閑と金剛永謹のベテラン二人きりでサラッと演じられた綺麗な曲でした。また観たいな。

大鼓の安福建雄がどうも喘息気味らしく勢いがありませんでしたが、後半持ち直したようでよかった。
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by soymedica | 2014-11-01 16:57 | 能楽 | Comments(0)
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