第35回のうのう能 百萬

d0226702_21172125.jpg第35回 のうのう能 
2013年6月7日(金)19時より@矢来能楽堂

What’s 百萬? 観世喜正

Mask& Costume

仕舞 隅田川 観世喜之

百萬 
シテ 観世喜正、子方 古川穂奈美、ワキ 殿田謙吉、アイ 野村万蔵
笛 寺井宏明、小鼓 曽和正博、大鼓 原岡一之、太鼓 観世元伯
後見 奥川恒治、桑田貴志
地謡 鈴木啓吾ほか(4人)


特に知り合いがいる会でもないし、神楽坂は私のテリトリーではありませんが、なんとなく気分が落ち着く会。残念ながら座席が狭いけれど。本日気付いたのですが、能楽堂の隣のお家が観世喜之という表札なのは当然として、通りに面した部分は、全く違った名字のお家でした。関係者じゃなかったらあんなに人の集まる場所がとなりにあるって落ち着かないだろうな。

百萬の説明を聞きながら思いました。なぜ、いつもいなくなるのは能では男の子なのか?さらっていくのなら女の子、というのもありそうですが。

いつもの装束着付け。今回はモデルは観世喜正。客席から思わず笑い声。説明の方、なかなか良かったです。長絹というのは能装束にだけ見られるものなのだそうですね。

百萬は見るのは二度目。二度目の方がじっくり色々わかるということもあるでしょうし、この舞台が見所と近い、というのも印象が濃くなる一因でしょう。面白かった。いつも眠くなってしまう舞もじっくり見られました。

演ずる方も「掌中の会」という感じで肩に力が入らず、でも楽しくやっています、という雰囲気が感じられます。

それにしても太鼓の観世元伯さんの後見の髪型(笑)。ソフトモヒカンなのかもしれませんが、元伯さんの薄いところを濃くしてるって、陰陽の組み合わせを意識したのか…。お二人とも中々ハンサムなので、余計面白い。
大鼓の声が小鼓に比べてひどく大きいのが気になりました。
そしてこの会はいつも地謡が4人なのですが、8人よりやりやすいのでしょうか。結構いつも満足。

万蔵の呼び込みも面白い。派手に妙な念仏を唱えた後、百萬登場。そのあとの気配の消し方が凄かった。
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by soymedica | 2013-06-10 21:20 | 能楽 | Comments(0)
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